品川区|JR目黒駅徒歩1分の小児科・皮膚科・アレルギー科の専門クリニック

03-5422-8391

小児科
  1. めぐみクリニック目黒2
  2. 小児科

おたふくかぜワクチンについて




・ワクチン名 おたふくかぜワクチン
・ワクチンの種類
・接種部位
生ワクチン/皮下注射
・接種回数
・接種時期

【2回接種】1歳から接種できます。
1回接種後、2~6年後に2回目を接種するのがおすすめです。
※5歳以上7歳未満でのMRワクチン2期との同時接種を推奨します。



※今後、定期接種になる見込みですが、定期化を待って接種時期を遅らせないでください。

・助成状況 ■任意接種:
品川区では、品川区在住のお子様の接種費用は以下のように助成されます。

■助成金額:3,000円(1回のみ)
1歳から4歳誕生日の前々日までに接種する際に適用されます。

   おたふくかぜ(流行性耳下腺炎、ムンプス)を予防するワクチンです。

■おたふくかぜとは?

   流行性耳下腺炎はムンプスウイルスに感染した時に2~3週間の潜伏期(平均18日前後)を経て発症し、片側または両側の唾液腺の腫脹(唾液腺腫脹は両側、または片側の耳下腺にみられることがほとんどですが、顎下腺、舌下腺にも起こることがあり、通常48時間以内にピークを認めます)・圧痛、嚥下痛、発熱などを主症状とし、通常1 ~2週間で軽快するウイルス感染症です。
   接触、あるいは飛沫で感染し、感染力はかなり強いですが、感染しても症状が現れない不顕性感染もかなりみられ、30~35%とされています。
   鑑別を要するものとして、他のウイルス(コクサッキーウイルス、パラインフルエンザウイルスなど)による耳下腺炎、(特発性)反復性耳下腺炎などがあります。反復性耳下腺炎は耳下腺腫脹を何度も繰り返すもので、軽度の疼痛があるが発熱を伴わないことがほとんどで、1~2週間で自然に軽快します。

   流行性耳下腺炎とその合併症の治療は、基本的に対症療法です。効果的に予防するには、ワクチン接種が唯一の方法です。有効性については、接種者での罹患は1~3%程度であったとする報告があります。接種後の抗体価を測定した報告では、概ね90%前後が有効なレベルの抗体を獲得するとされています。ワクチンの副反応としては、接種後2週間前後に軽度の耳下腺腫脹と微熱がみられることが数%、重要なものとして無菌性髄膜炎がありますが、約 1,000~2,000人に一人の頻度です。

  流行性耳下腺炎は学校保健安全法の第2種の感染症に定められており、耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで出席停止とされています。

■集団生活が始まる前に、予防接種を済ませましょう

   世界の多くの国では、おたふくかぜワクチンを定期接種で2回受けるため、流行はあまりありません。日本では、任意接種ワクチンで費用が自己負担のうえ、1回だけ接種する習慣になっていました。平均すると毎年約60万人がかかって、多くの子どもが合併症で苦しんでいます。
   流行性耳下腺炎は基本的には軽症と考えられていますが、合併症としては髄膜炎が最も多く(約50人に1人の割合、強い頭痛を訴え、嘔吐することもあります)、その他髄膜脳炎、思春期以降では、男性で睾丸炎(約20~30%)、女性では卵巣炎(約7%)、難聴(一生治らない重度の難聴になることがあります。約1,000人に1人の割合で、年間700人くらいがかかっていると推定されています。)、膵炎などを認める場合があります。有効な抗ウイルス剤が開発されていない現状では、集団生活に入る前にワクチンで予防しておくことが、最も有効な予防法です。
※地域によっては公費助成がありますので、お住まいの自治体にお問い合わせください。


2017年7月 小児科:土屋裕行

医療法人社団めぐみクリニック目黒2

〒141-0021 東京都品川区上大崎2-12-2 ミズホビル3F
TEL 03-5422-8391 FAX 03-5422-8392

アクセスはこちら

Medical subjects / Pediatrics, Dermatology and Allergy
post code 141-0021
Mizuhobiru 3F,2-12-2 Kamiosaki,Shinagawa-ku, Tokyo

  • 目黒クリニック
  • ドクターズコラム
  • リンク